建てる・つくる仕事
鉄道設計技士とは?
鉄道設計技士とは、鉄道施設や鉄道システムの設計に関する高度な専門知識と設計管理能力を有していることを証明する民間資格です。公益財団法人である鉄道総合技術研究所が実施する登録試験制度として運用されています。
国家資格ではありませんが、鉄道事業法施行規則における「設計管理者の技術的要件」と関連づけられており、鉄道会社や鉄道関連建設・コンサルティング分野では、専門技術者としての評価指標として扱われています。
試験は鉄道分野に特化しており、一般的な土木・電気資格とは異なり、鉄道固有の安全性・信頼性・運行特性を踏まえた設計能力が問われる点が特徴です。
鉄道設計技士の試験概要
| 資格区分 | 民間資格(登録試験制度・鉄道専門技術資格)。 |
|---|---|
| 対象分野 | 鉄道施設・鉄道システムの設計および設計管理。 |
| 区分 | ・鉄道土木 ・鉄道電気 ・鉄道車両 |
| 受験資格 | 学歴および実務経験年数の要件あり(区分により異なる)。 |
| 試験内容 | ・鉄道に関する共通知識(安全・法令・設計管理) ・専門分野別の設計知識 ・設計に関する論述(見識・判断力) |
| 試験方式 | 筆記試験(選択式+論述式)。 |
| 合格率の目安 | 非公開(専門技術者向けの難関試験とされる)。 |
| 難易度 | 難(実務経験者向け)。 |
| 更新 | あり(登録更新制度あり)。 |
鉄道設計技士に関するQ&A
Q. 鉄道設計技士は国家資格ですか?
A. 国家資格ではありませんが、登録試験制度として法制度と関連づけられた民間資格です。
Q. 技術士や施工管理技士とは何が違いますか?
A. 鉄道分野に特化し、鉄道固有の設計管理能力が問われる点が異なります。
Q. どんな人が取得していますか?
A. 鉄道会社、鉄道工事会社、鉄道コンサルタントの技術者が中心です。
鉄道設計技士があると有利な職業
必ず必要な職業
- なし(必置資格ではない)
あると有利な職業
- 鉄道設計技術者
- 鉄道建設コンサルタント
- 鉄道会社の技術系職員
- 鉄道インフラ設計担当
参考情報/出典
- 鉄道総合技術研究所「鉄道設計技士 登録試験制度」公式資料
- 鉄道事業法施行規則(設計管理者に関する規定)


