はじめに
大人になると「給料」がもらえますが、実はもらえる金額=全部自由に使えるお金ではありません。
給料からは税金や保険料が引かれ、「手取り」と呼ばれる金額が実際に使えるお金になります。
ここでは、将来仕事をするときに知っておきたい「給料の仕組み」をわかりやすく説明します。
1. 給料と手取りの違い
まず、給料には2つの重要な金額があります。
- 額面(がくめん):会社から支払われる総額
- 手取り:実際に銀行口座に振り込まれる金額
例:月給20万円の場合
- 額面:200,000円
- 税金・保険:約30,000円
- 手取り:約170,000円
つまり、額面よりも手取りは少なくなるのが普通です。
2. なぜ給料からお金が引かれるの?
給料から引かれるお金は、主に次の4つです。
① 所得税(しょとくぜい)
国に支払う税金。収入に応じて金額が変わります。
② 住民税(じゅうみんぜい)
住んでいる市町村に支払う税金。学校や道路などに使われます。
③ 健康保険
病院代が安くなる制度を支える保険料。
④ 年金(ねんきん)
将来、高齢になったときにもらえるお金のための積立です。
3. 給料の例(高校卒業後の初任給)
例:月給18万円の場合
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 額面 | 180,000円 |
| 税金・保険 | 約25,000円 |
| 手取り | 約155,000円 |
この155,000円が実際に使えるお金になります。
4. ボーナスとは?
会社によっては、年に1〜2回「ボーナス」がもらえます。
- 夏ボーナス
- 冬ボーナス
ボーナスも同じように税金が引かれますが、まとまった収入になります。
5. なぜ税金を払う必要があるの?
税金は、社会を支えるために使われます。
- 学校の運営
- 病院
- 警察・消防
- 道路
- 公共サービス
みんなで少しずつ負担して、社会を維持しています。
6. 手取りを増やす方法は?
- 給料の高い仕事に就く
- 資格を取る
- 経験を積む
- 昇進する
スキルや資格を身につけることで、給料は上がりやすくなります。
まとめ
- 給料には「額面」と「手取り」がある
- 税金や保険が引かれる
- 手取りが実際に使えるお金
- 資格やスキルで給料は上がる
将来の仕事選びでは、「年収」だけでなく「手取り」も意識することが大切です。

