よく聞くけれど違いがわからない仕事【医療・福祉編】

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はじめに

医療・介護・福祉の仕事は名前が似ているものが多く、「何が違うの?」と迷われやすい分野です。
ここでは、中高校生や保護者でも理解しやすいように、代表的な職業をまとめて比較しました。
この記事は職業図鑑の中でも特に需要の高い「医療・リハビリ系」「福祉・子ども系」を第一弾として整理しています。


1. 理学療法士 × 作業療法士 × 言語聴覚士(リハビリ三職の違い)

■ 理学療法士(PT)

歩く・立つ・座るなど、基本的な動作能力を回復させる専門職。
運動療法・歩行訓練・筋力トレーニングなど、身体機能の改善が中心。

■ 作業療法士(OT)

食事・着替え・家事・仕事など「生活動作」の改善を担当。
認知症・発達障害など、心の機能のリハビリも含む幅広い領域を担当。

■ 言語聴覚士(ST)

話す・聞く・飲み込む(嚥下)などの障害に対する専門家。
発達障害、脳卒中後の言語障害、高齢者の嚥下訓練などを行う。

■ 一言まとめ


2. 看護師 × 准看護師 × 保健師(医療・予防ケアの違い)

■ 看護師

国家資格。医師の指示のもと、診療補助・観察・記録・指導など幅広い看護を担当。

■ 准看護師

都道府県資格。看護師・医師の指示のもとで行動し、業務裁量が少なめ。

■ 保健師

「予防」が専門。母子保健、学校、企業などで健康指導や相談支援を行う。

■ 一言まとめ


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3. 管理栄養士 × 栄養士(食と健康の専門性)

■ 管理栄養士

国家資格。病院や施設で栄養管理・栄養指導を担当。
重症患者の栄養計画など「高度な栄養管理」ができる。

■ 栄養士

養成校卒で取得できる公的資格。食事提供や献立作成が中心。
医療現場での高度な栄養管理は担当しない。

■ 一言まとめ


4. 臨床工学技士 × 診療放射線技師 × 臨床検査技師(医療技術職の違い)

■ 臨床工学技士

医療機器のプロ。人工呼吸器・透析装置などの操作・管理を担当。

■ 診療放射線技師

レントゲン・CT・MRIなどの撮影を行う国家資格。読影は医師が行う。

■ 臨床検査技師

血液検査・細菌検査・心電図など、体の状態を調べる検査の専門職。

■ 一言まとめ


5. 歯科衛生士 × 歯科助手(資格職と補助職)

■ 歯科衛生士

国家資格。歯石除去・予防処置・保健指導などを行う医療専門職。

■ 歯科助手

無資格で働ける補助スタッフ。器具準備・受付・アシスタント業務が中心。

■ 一言まとめ

  • 医療的処置ができる → 歯科衛生士
  • 受付・アシスタント → 歯科助手

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6. 助産師 × 看護師(女性と赤ちゃんのプロ)

■ 助産師

妊娠・出産・産後ケアの専門家。出産の介助ができる唯一の職種。

■ 看護師

医療全般を担当し、妊産婦ケアも行うが、分娩介助はできない。

■ 一言まとめ


7. 保育士 × 幼稚園教諭 × 児童指導員(子どもの専門職まとめ)

■ 保育士

0〜6歳の生活全般のケアを担当。食事・遊び・生活リズムの支援。

■ 幼稚園教諭

文科省の教育職。カリキュラムに基づき授業(歌・工作・運動など)を行う。

■ 児童指導員

児童養護施設などで子どもの生活・学習・相談支援を行う福祉職。

■ 一言まとめ


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8. 社会福祉士 × 精神保健福祉士 × 介護福祉士 × ケアマネ × 相談支援専門員

■ 社会福祉士

相談援助の専門家。病院・自治体・施設で生活困難をサポート。

■ 精神保健福祉士

精神障害者の支援に特化した相談専門職。

■ 介護福祉士

高齢者の生活ケアを担当。身体介助・生活支援が中心。

■ ケアマネジャー(介護支援専門員)

介護サービス計画を作成し、利用者と事業所をつなぐ専門職。

■ 相談支援専門員

障害福祉サービスの利用計画(セルフプラン含む)を行う専門職。

■ 一言まとめ


まとめ

医療・福祉の仕事は多様で、名前が似ていても役割は大きく違います。
進路選びでは「資格」「働く場所」「役割の違い」を知っておくことが重要。

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