空調設備士(くうちょうせつびし)

建てる・つくる仕事
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建てる・つくる仕事

空調設備士の仕事とは??
エアコンや換気設備など、空調機器の設置・保守・修理を行う専門技術職。

1. どんな仕事?

空調設備士は、オフィス・病院・商業施設・工場・住宅などで、エアコンや換気設備、空調システムの施工・点検・修理を行う専門職です。
新築工事では、設計図をもとに室内機・室外機・ダクト・配管の位置を確認し、冷媒配管や電気配線、ドレン管の施工を行います。

現場では高所作業や天井裏での作業も多く、安全確認と段取り力が重要です。
既存建物のメンテナンスでは、空調の効きが悪い原因を調査し、ガス漏れ・部品劣化・制御不良などを見極めて修理します。

また、空調設備は快適性だけでなく、省エネ性能や室内環境(温度・湿度・空気の流れ)にも直結するため、近年は環境配慮型設備の知識も求められます。
経験を積めば、現場責任者や施工管理、独立開業といったキャリアパスもあります。

2. どんな人に向いてる?

  • 機械いじりが好きな人
  • 体力に自信がある人
  • 屋外・屋内どちらの作業も平気な人
  • 地道な点検・作業を続けられる人

3. 空調設備技師になるには?(進路チャート)

🎓 高校卒業(工業系・普通科)
  ↓
🏢 空調・設備工事会社に就職
  ↓
🧰 実務経験を積みながら資格取得を目指す
  ↓
✅ 冷媒取扱技術者・管工事施工管理技士などの国家資格を取得

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4. 空調設備技師に必要な資格やスキル

5. 活躍の場・働き方

  • 空調設備会社・建設設備会社・ビルメンテナンス会社
  • 大型施設の設備管理部門など
  • フリーランスや個人事業主として独立する人も

6. 空調設備技師の平均年収は?

空調設備士の年収は、経験年数や保有資格、勤務先によって幅があります。
平均年収はおおよそ350万〜500万円前後が目安です。

未経験スタートの場合は年収300万円前後から始まることが多いですが、
第二種電気工事士・冷媒フロン類取扱技術者・管工事施工管理技士などの資格を取得すると、給与アップや現場責任者への昇格につながります。

繁忙期(夏・冬)には残業や休日出勤が増える分、手当で収入が伸びるケースもあります。
独立開業した場合は年収600万円以上を目指すことも可能ですが、営業力や管理能力も必要になります。

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7. 向いてない人は?

  • 暑さ・寒さに弱い人
  • 高所作業や狭所作業が苦手な人
  • 長時間の立ち作業が苦手な人

8. よくある質問(Q&A)

Q. 夏は忙しいって本当?
A. はい。夏場はエアコン修理や新設工事が集中するため繁忙期。

Q. 電気工事士と何が違う?
A. 空調設備は配管や冷媒ガスなどの施工が主で、電気工事士は配線専門。どちらも取得すると強い。

Q. 女性でもなれる?
A. 体力仕事だが、女性技師も増えている。点検・メンテ中心なら活躍の場も多い。

9. 関連する仕事

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10. 現場の声

■ 職業・職歴
空調設備士/設備工事会社勤務・7年目

■ 仕事内容
主にビルや店舗の空調工事を担当しています。新築現場では配管・ダクトの施工から機器の取り付けまで一通り行い、試運転でしっかり冷暖房が効くかを確認します。
既存建物では修理や点検が中心で、原因を特定するために現場で頭を使うことも多いです。

■ やってよかったこと
工事が終わってスイッチを入れた瞬間、部屋全体に冷気や暖気が広がるのを見ると達成感があります。
「快適になった」「すぐ直してくれて助かった」と言われると、この仕事をやっていて良かったと感じます。

■ 大変だったこと
夏の屋外作業や天井裏での作業は正直かなりきついです。
また、ミスがあると冷媒漏れや水漏れにつながるため、一つ一つの作業を丁寧に確認する集中力が求められます。

■ これから目指す人へ
体力は必要ですが、技術を身につければ長く働ける仕事です。
資格を取ると任される仕事も増えるので、現場経験を積みながら一歩ずつ成長していくのがおすすめです。