棋士の仕事とは?
棋士とは、日本将棋連盟に所属し、プロの将棋の対局を行う職業です。公式戦やタイトル戦で勝敗を競いながら将棋界を盛り上げ、解説やイベント出演、指導対局などを通して将棋の普及活動も担います。
棋士の仕事内容
棋士は、将棋・囲碁などの対局で勝敗を競い、公式戦・イベント・指導対局を通じて生計を立てる競技型専門職です。才能だけでなく、継続的に勝ち続ける安定性が仕事の核になります。
業務は、公式対局、研究・検討、体調管理、解説・指導対局、イベント出演、執筆など。対局数や成績がそのまま収入に影響し、結果がすべて数字で返ってくる世界です。
多くはプロ団体(将棋連盟・囲碁連盟)に所属する個人事業主。雇用はなく、順位戦や段位、タイトル挑戦の有無で活動機会が大きく変わります。
勝てなければ仕事は減る。実力完全連動型の競技職です。
どんな人に向いてる?
- 論理的思考力や先を読む力に優れている人
- 集中力を長時間保てる人
- 勝負に強く、プレッシャーを楽しめる人
- 努力を惜しまず、日々研究を続けられる人
棋士になるには?(進路チャート)
- 小学生〜中学生:将棋教室や道場で実力を磨く
- 奨励会(新進棋士奨励会)に入会
- 奨励会三段リーグで四段昇段を果たす
- 四段昇段により正式にプロ棋士となる
- 公式戦で実績を積み、上位タイトルを目指す
棋士に必要な資格やスキル
- 資格:奨励会を経て四段昇段することが必須
- スキル:将棋の高度な知識、読解力、集中力、忍耐力
- 情報活用力:将棋ソフトや最新戦術を研究する能力
棋士の活躍の場・働き方
プロ棋士は主に公式戦やイベント、解説活動を通して活躍します。近年はYouTubeや配信で将棋の魅力を発信する棋士も増えています。フリークラス制度もあり、引退後は指導棋士や解説者として活動を続ける人も多いです。
棋士の平均年収は?
棋士の平均年収は約400万〜600万円前後。ただし、上位のタイトル保持者は賞金・対局料・出演料を合わせて数千万円〜1億円以上に達することもあります。
出典:日本将棋連盟「賞金・対局料ランキング」、文部科学省「文化芸術活動実態調査」などより
向いてない人は?
- 勝負事やプレッシャーに弱い人
- 研究や努力を継続できない人
- 一人で長時間の思考を続けるのが苦手な人
よくある質問(Q&A)
Q. 奨励会に入るにはどうすればいい?
A. 将棋道場や大会で実績を積み、日本将棋連盟の試験に合格する必要があります。
Q. プロ棋士になれる人はどのくらい?
A. 奨励会に入会してもごく一部しか四段昇段できず、狭き門です。
Q. 女性でも棋士になれる?
A. 奨励会経由なら性別に関係なくプロ棋士になれます。女性棋士(女流棋士)制度も別途あります。
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現場の声
※(現場の声は今後掲載予定)


