どんな仕事??
患者さんのそばで支え続ける、医療チームの心強いサポーター。
1. 看護師の仕事とは?
看護師は、病院やクリニックなどの医療機関で、医師の指示に基づいて患者のケアを行う仕事。
注射・点滴・体調管理・バイタルチェック・患者の精神的サポートなど、医療現場を支える重要な存在。
夜勤やシフト勤務も多く、肉体的・精神的にタフさが求められるが、
人の命や回復に直接関わるやりがいの大きい職業。チーム医療の一員として活躍する。
看護師は、患者に最も近い位置で寄り添う医療専門職です。
医師や薬剤師、理学療法士などと連携しながら、チーム全体で治療や看護計画を進めます。
また、患者や家族への説明・相談対応など、コミュニケーション力も欠かせません。
病院勤務のほか、訪問看護や介護施設、企業の健康管理部門など、活躍の場は幅広く存在します。

2. どんな人に向いてる?
- 人を思いやる気持ちがある人
- 責任感が強い人
- 状況に応じて冷静に対応できる人
- チームワークを大切にできる人
- 体力と精神力に自信がある人
3. 看護師になるには?(進路チャート)
🎓 高校卒業
↓
🏫 看護専門学校 or 看護系大学
↓
📝 看護師国家試験に合格
↓
🏥 医療機関に就職
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4. 看護師に必要な資格やスキル
- 看護師国家資格(必須)
- 医療知識・看護技術・観察力・コミュニケーション力
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5. 活躍の場・働き方
- 病院・診療所・クリニック
- 介護施設・訪問看護ステーション
- 保育園・学校・企業内看護室など
6. 看護師の平均年収は?
看護師の平均年収は約490万〜520万円前後です。
新卒・一般病棟勤務では月収25〜30万円前後が目安で、
夜勤手当や資格手当により大きく変動します。
経験を積んで主任・看護師長になると年収600万〜700万円を超えることもあります。
出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査(医療・看護職)」
7. 向いてない人は?
- 人と関わるのが苦手な人
- 緊張すると手が震えるタイプの人
- 夜勤や体力仕事に不安がある人
8. よくある質問(Q&A)
Q. 看護師と准看護師の違いは?
A. 准看護師は都道府県知事の免許で、業務の範囲や責任がやや異なる。看護師は国家資格。
Q. 男性もなれる?
A. なれるし、近年は男性看護師も増えている。
Q. 夜勤は必須?
A. 職場による。夜勤のないクリニックやデイサービスもある。
9. 関連する仕事
10. 現場の声
■ 職業・職歴
看護師(急性期病棟→訪問看護→電話・コール支援)/経験8年
■ 年収
約520万
・病院勤務のフルタイムは税込月収の平均が約38.2万円+賞与。夜勤回数・各種手当で増減大。
■ 仕事内容
バイタルサイン測定/状態観察、清潔ケアや食事・排泄のサポート、点滴や投薬管理、医師の診療補助、看護記録と計画、家族への説明、急変対応、器具の準備・管理、委員会やカンファ参加など。外来・在宅・健診・コール支援では、相談対応や受診調整、生活指導が中心。
■ やってよかったこと・やりがい
急性期で容体が安定して退院される瞬間や、在宅で「いつも通りの生活」を取り戻せた報告を受けた時。電話支援でも不安が強い方の声のトーンが落ち着いていくのが分かると、現場にいなくても看護の力を実感できる。
■ 大変だったこと・つらかった体験
三交代の夜勤と多重課題で体力が削られる。急変対応後の記録や委員会で残業がかさみ、申請外の時間が発生しがち。新人期はインシデントへの恐怖と自己否定が強く、プリセプター期は指導と実務の両立で燃え尽きかけた。
■ アドバイス・裏話など
「どこで働くか」で負荷は激変。急性期が合わなければ回復期・外来・健診・訪問・コール支援など選択肢は多い。見学時は患者比率や申し送りの雰囲気、残業の申請実態(申請=支給の運用か)を要確認。求人票の月収は手当込みのことが多いので、夜勤回数・時間外の扱い・賞与の計算基礎を具体的に聞くとミスマッチを避けやすい。記録はテンプレ活用+先輩の“良い一文”をストックすると時短になる。

