建てる・つくる仕事
樹脂接着剤注入施工技能士とは?
樹脂接着剤注入施工技能士は、建物のひび割れや外壁タイルの浮きなどを補修する樹脂注入施工の技能を証明する国家資格です。
建物は経年劣化や地震などにより、ひび割れや剥離が発生します。これを放置すると構造劣化や事故につながるため、適切な補修が必要です。
この資格では、エポキシ樹脂などを用いて補修を行う技術が評価され、建物の寿命を延ばす改修・補修分野の専門技能職です。
試験概要
| 資格区分 | 国家資格(技能検定) |
|---|---|
| 職種 | 樹脂接着剤注入施工 |
| 等級 | 1級 / 2級 / 3級 |
| 試験形式 | 学科試験 + 実技試験 |
| 合格率(目安) | 約40〜65%前後(年度・級により変動) |
| 主な試験内容 | 樹脂注入施工 ひび割れ補修 タイル浮き補修 材料知識 施工精度管理 |
| 受験資格(例) | 1級:実務経験7年以上など 2級:実務経験2年以上など 3級:実務経験または訓練修了など |
実技試験では、注入精度や仕上がりの均一性、補修の確実さが評価されます。
試験内容
- 樹脂注入施工
ひび割れ部に樹脂を正確に注入する技能が求められます。 - ひび割れ補修
クラックの状態に応じた適切な処理が必要です。 - 浮き補修
外壁タイルなどの浮きを修復する技術が重要です。 - 材料知識
エポキシ樹脂などの特性理解が必要です。 - 施工精度
ムラや未充填を防ぐ精密な施工が求められます。
Q&A
Q. どんな現場で使われますか?
A.
ビルやマンションの外壁補修、改修工事で活用されます。
Q. 国家資格ですか?
A.
はい。技能検定制度による国家資格です。
Q. 新築工事でも使いますか?
A.
主に改修・補修工事で使われます。
Q. 将来性はありますか?
A.
建物の老朽化対策として需要が高まっています。
樹脂接着剤注入施工技能士が必ず必要な職業/あると有利な職業
あると有利な職業
- 補修工事職人
- 外壁改修スタッフ
- リフォーム業者
参考情報
- 厚生労働省 技能検定制度


