樹木医(じゅもくい)

自然・どうぶつと関わる仕事
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自然・動物と関わる仕事

樹木医の仕事とは?

樹木医とは、樹木の健康診断を行い、病気や害虫、環境変化から木を守る専門家です。樹木の寿命を延ばし、景観や文化財を守る役割を担います。

樹木医の仕事内容

樹木医は、街路樹や公園樹、社寺林、文化財樹木などを対象に、樹木の診断・治療・保全方針の判断を行う専門職です。剪定作業員ではなく、倒木や衰弱を未然に防ぐための判断役に立ちます。

業務は、目視診断、打診・計測、腐朽・病害虫の判定、治療・保全計画の立案、剪定・伐採の可否判断、施工指示、報告書作成、自治体・所有者への説明など。判断ミスは事故や賠償に直結します。

勤務形態は、造園会社・建設コンサル・自治体・個人事業(資格保持者)など。屋外作業と調査が中心で、天候や現場条件の影響を受けます。

派手さはないが責任は重い。人命と景観の両方を守る診断専門職です。

どんな人に向いてる?

  • 自然や植物が好きな人
  • 観察力が高く、コツコツ調査できる人
  • 研究心があり、地道に学び続けられる人
  • 地域や環境に貢献したい人
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樹木医になるには?(進路チャート)

  1. 造園業や林業などで実務経験を積む
  2. 樹木医認定試験を受験(学会主催)
  3. 合格後、樹木医として登録
  4. 自治体や造園会社などで活動

樹木医に必要な資格やスキル

  • 必須資格:樹木医認定(公益財団法人日本緑化センター)
  • スキル:植物学知識、病害虫の知識、観察力、分析力

樹木医の活躍の場・働き方

造園業、林業、行政、文化財保護事業など。地域や自然公園の維持管理でも活躍します。

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樹木医の平均年収は?

樹木医の年収は、雇用形態・案件量・診断責任の範囲で差が出ます。実態の数値は次のとおりです。

若手・補助(調査同行・報告補助)
 年収は350万円〜450万円前後が中心。造園・建設関連職の一部業務として従事します。

中堅(診断主担当・自治体案件)
 年収は450万円〜650万円前後。診断件数と信頼で差が出ます。

ベテラン(責任者・難易度案件)
 年収は650万円〜800万円前後が実在レンジ。文化財・大規模樹木を扱います。

独立・専門特化
 年収900万円超の例もありますが、自治体案件の継続受注が前提で少数派です。

固定給より案件依存度が高く、信頼と実績が収入に直結します。

向いてない人は?

  • 野外作業や体力を伴う仕事が苦手な人
  • 地道な調査や分析が嫌いな人
  • 自然や環境に関心が薄い人

よくある質問(Q&A)

Q. 国家資格ですか?

A. 国家資格ではなく、日本緑化センターの認定資格です。

Q. 受験に必要な条件は?

A. 造園・林業などの実務経験が必要で、誰でもすぐ受けられるわけではありません。

Q. どこで活躍できる?

A. 公園、寺社林、街路樹、文化財の保存樹木など幅広く関わります。

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現場の声

■ 職業・職歴
樹木医/造園コンサル勤務/19年目

■ 仕事内容
切るか残すかの判断です。安全を最優先に考えます。

■ やってよかったこと
樹木を残しつつ事故を防げたときです。

■ 大変だったこと
住民説明と責任の重さです。感情論との調整が必要です。

■ これから目指す人へ
自然が好きなだけでは足りません。判断責任を背負えるかが重要です。