助産師の仕事とは?
妊娠・出産・育児まで、女性の健康を支える出産のプロフェッショナル。
1. どんな仕事?
助産師は、妊婦さんの健診や出産のサポート、新生児ケアなどを行う専門職です。
出産時の介助だけでなく、妊娠中の相談対応、産後のメンタルケア、母乳育児の指導など幅広く対応します。女性の一生に寄り添う存在です。
2. どんな人に向いてる?
- 人の命の誕生に関わりたい人
- 相手に寄り添う気持ちを大切にできる人
- 責任感があり冷静に判断できる人
- 夜勤や緊急対応にも対応できる体力のある人
3. どうやったらなれる?(進路チャート)
🎓 高校卒業
↓
🏥 看護師養成課程(大学・短大・専門学校)で学ぶ
↓
📝 看護師国家試験に合格
↓
🏫 助産師養成課程(1年)を修了
↓
📝 助産師国家試験に合格
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4. 必要な資格やスキル
- 助産師国家資格(必須)
- 看護師免許(前提として必要)
- 医療知識・出産介助スキル
- コミュニケーション力と観察力
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5. 活躍の場・働き方
- 病院・産婦人科・助産院
- 自治体や保健所
- 保健指導や産後ケア施設
- フリーで助産師として活動する人も
6. 平均年収は?
450万円〜600万円
夜勤やオンコール勤務がある分、給与は高めの傾向。経験や勤務地によって大きく変わります。
7. 向いてない人は?
- 夜勤や緊急対応が苦手な人
- 感情的になりやすい人
- 高いプレッシャーが苦手な人
8. よくある質問(Q&A)
Q. 助産師は看護師とどう違う?
A. 助産師は妊娠・出産に特化した国家資格で、看護師資格を持った上で取得します。
Q. 男性でもなれる?
A. 現在、日本では助産師は女性に限られています。
9. 関連する仕事
10. 現場の声
【関連職業】■ 職業・職歴
看護師(急性期病棟→訪問看護→電話・コール支援)/経験8年
■ 年収
約520万
・病院勤務のフルタイムは税込月収の平均が約38.2万円+賞与。夜勤回数・各種手当で増減大。
■ 仕事内容
バイタルサイン測定/状態観察、清潔ケアや食事・排泄のサポート、点滴や投薬管理、医師の診療補助、看護記録と計画、家族への説明、急変対応、器具の準備・管理、委員会やカンファ参加など。外来・在宅・健診・コール支援では、相談対応や受診調整、生活指導が中心。
■ やってよかったこと・やりがい
急性期で容体が安定して退院される瞬間や、在宅で「いつも通りの生活」を取り戻せた報告を受けた時。電話支援でも不安が強い方の声のトーンが落ち着いていくのが分かると、現場にいなくても看護の力を実感できる。
■ 大変だったこと・つらかった体験
三交代の夜勤と多重課題で体力が削られる。急変対応後の記録や委員会で残業がかさみ、申請外の時間が発生しがち。新人期はインシデントへの恐怖と自己否定が強く、プリセプター期は指導と実務の両立で燃え尽きかけた。
■ アドバイス・裏話など
「どこで働くか」で負荷は激変。急性期が合わなければ回復期・外来・健診・訪問・コール支援など選択肢は多い。見学時は患者比率や申し送りの雰囲気、残業の申請実態(申請=支給の運用か)を要確認。求人票の月収は手当込みのことが多いので、夜勤回数・時間外の扱い・賞与の計算基礎を具体的に聞くとミスマッチを避けやすい。記録はテンプレ活用+先輩の“良い一文”をストックすると時短になる。

