人事担当(じんじたんとう)

ビジネス・お金の仕事
スポンサーリンク
ビジネス・お金

人事担当の仕事とは?

人事担当は、会社の「人」に関わるあらゆる業務を行う仕事です。採用活動、社員の教育・評価、労務管理などを通して、企業の組織力を高める役割を担います。

どんな人に向いてる?

人事担当は、採用・評価・配置・労務などを通じて、会社と社員の関係を制度として運用する組織運営の専門職です。人が好きかどうかより、制度を正確に回し続ける力が仕事の核になります。

業務では、新卒・中途採用、面接調整、評価制度運用、異動・配置対応、勤怠・労務管理、社内相談対応を行います。現場と経営の両方の意向を受けるため、常に板挟みになりやすい職種です。

人事は「味方」に見られがちですが、最終的には会社側の立場で判断します。感情的な共感より、ルールとリスク管理を優先する場面が多くあります。

人を扱うが、仕事は制度・調整・判断という、裏方色の強い管理系職種です。

人事担当のなり方

大学卒業後、一般企業に就職して人事部に配属されるルートが一般的です。新卒採用・中途採用どちらでも配属される可能性があります。

人事担当に必要な資格やスキル

必須資格はありませんが、労務関係の知識やコミュニケーションスキル、基本的なPCスキル(Excel・PowerPoint)は必須です。社会保険労務士の資格があれば評価される場面もあります。

申請取次者の資格があると、外国人社員の在留資格申請をスムーズに代行でき、人事担当としての業務範囲が広がります。

安全管理者(従業員50人以上の事業場に勤務する場合)

障害者職業生活相談員(企業内で障害者雇用を担当する場合)

 ▶社会保険労務士の合格を目指すなら→社労士試験講座(PR)
アガルートアカデミー

活躍の場・働き方

企業の人事部門で働くのが一般的ですが、人事アウトソーシング会社や採用代行会社などで働く人もいます。社内外とのやりとりが多く、デスクワーク中心です。

人事担当の平均年収に

人事担当の年収は、企業規模・担当範囲・役職で変動します。実態は次の水準です。

一般担当(採用・労務の一部)
 年収は350万円〜450万円前後。総合職の中では平均的です。

中堅・主担当(制度・評価まで関与)
 年収は500万円〜650万円前後。責任範囲が広がります。

管理職・人事責任者
 年収は700万円〜1,000万円超もありますが、経営責任が重くなります。

成果が数字で見えにくく、昇進は社内評価依存になりやすい傾向があります。

スポンサーリンク

向いてない人は?

人の感情を読み取るのが苦手な人、書類やルールに無頓着な人、公平性よりも感情で判断しがちな人は不向きかもしれません。

よくある質問(Q&A)

Q. 採用担当と人事担当は同じ?
A. 採用は人事業務の一部です。人事は採用だけでなく、教育・評価・労務管理なども含まれます。

Q. 経験がないと難しい?
A. 新卒からの配属や異動でもスタート可能です。中小企業では兼任することもあります。

関連する仕事

スポンサーリンク

現場の声

■ 職業・職歴
人事担当/事業会社/12年目

■ 仕事内容
採用と労務を中心に担当しています。相談に乗りますが、全員を救える仕事ではありません

■ やってよかったこと
制度が整い、トラブルが減ったときに手応えを感じます。

■ 大変だったこと
退職・配置転換・処分対応など、精神的に重い判断が多いです。

■ これから目指す人へ
優しさだけでは務まりません。割り切りと責任感が必要です。会社側の判断を背負えるかを考えてください。