一等航空士(いっとうこうくうし)【資格】

【資格】運ぶ・支える
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運ぶ・支える仕事

一等航空士とは?

一等航空士は、国の制度である航空従事者技能証明(国家資格)の一つです。航空機の運航に必要な知識・判断・手順を備えていることを、学科試験と実地試験で確認します。航空業界の資格は種類が多いですが、この資格は「航空従事者技能証明」に属する点が大事です。

試験は、原則として学科試験→実地試験の順。学科に合格しないと実地に進めません。また学科は科目合格制度があり、一定期間内に必要科目をそろえる方式です。

さらに近年は学科試験がCBT方式(会場のPCで受験)へ移行しています。受験の運用が変わっているので、ここは押さえておくべきポイントです。

試験概要

資格区分国家資格
制度航空従事者技能証明
実施国土交通省
試験構成学科試験+実地試験(学科合格後に実地)
学科試験科目合格制度あり/近年CBT方式
受験資格制度上、年齢や経験等の要件が設定される(種別・実地の区分により異なる)
合格率公的に一律の合格率をまとめて出す形式ではないため断定不可
難易度★★★★★

この資格は「覚える量」より、航空の安全を前提に“手順として説明できるか”が重いです。

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試験内容

  • 学科:航空の基本知識
    航空法規、航空気象、航空工学など、運航の安全に直結する基礎を体系的に問われます。
  • 学科:運航の判断に関わる知識
    状況判断、リスクの考え方、確認の順番、異常時の考え方など、単なる暗記で終わらない領域が含まれます。
  • 実地:実務に即した確認
    知識を「現場で使える形」にできるか。手順の正確さ、確認の抜け、指示の一貫性などが評価軸になります。

航空の国家資格は、だいたい「知識があるか」ではなく、安全を崩さない運用ができるかを見ます。

Q&A

Q. 一等航空士は国家資格ですか?

A.
はい。航空従事者技能証明に属する国家資格です。

Q. 学科と実地、どっちが先?

A.
学科が先で、学科合格後に実地試験です。

Q. 学科試験は昔と同じ形式?

A.
近年はCBT化が進み、会場のPCで受験する方式になっています。

Q. 難しい理由は?

A.
範囲が広いことに加え、「安全の手順」を理解しているかが問われるため、丸暗記だけでは通りにくい点です。

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一等航空士が必ず必要な職業/あると有利な職業

必ず必要な職業

  • 航空士(該当する業務に就く場合)

あると有利な職業

  • 航空会社の運航・技術系職種(制度上の要件が合う場合)
  • 航空関連の安全管理・運航支援職

参考情報/出典

  • 国土交通省:航空従事者技能証明等(試験・申請・学科試験の案内)