呉服販売員(ごふくはんばいいん)

お店・接客の仕事
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お店・接客の仕事

呉服販売員の仕事とは?

呉服販売員とは、着物・帯・和装小物の提案・販売を行い、着付けの基礎知識やTPOに合ったコーディネートでお客様をサポートする仕事です。伝統文化を日常に橋渡しする役割を担います。

呉服販売員の仕事内容

呉服販売員は、着物・帯・和装小物などの高額な伝統衣料を提案・販売する接客営業職です。単なる商品説明ではなく、用途・家族背景・将来の着用機会まで踏まえた信頼前提の提案が仕事の核になります。

業務は、来店接客、反物・仕立ての説明、コーディネート提案、寸法採寸、仕立て手配、納品後フォロー、展示会対応、顧客管理など。単価は数十万〜百万円超もあり、短期成果より長期関係が重視されます。

勤務先は呉服専門店、百貨店、チェーン店、展示販売会社など。展示会や外商活動が中心になる職場もあり、休日勤務や移動が多い場合があります。

売るというより任せてもらう仕事。信頼が収入を左右する対面営業職です。

どんな人に向いてる?

  • 人と話すのが好きで、聞き上手な人
  • 色柄や素材を見るのが好きな人
  • TPOに合わせて提案するのが得意な人
  • 和文化に関心がある人
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呉服販売員になるには?(進路チャート)

  1. 学歴不問(販売・接客経験があると有利)
  2. 呉服店や百貨店の和装売場に就職
  3. 着付け・コーディネート・マナーをOJTで習得
  4. 販売リーダーやバイヤー、着付け講師などへの道も

呉服販売員に必要な資格やスキル

呉服販売員の活躍の場・働き方

呉服専門店、百貨店、レンタル着物店、観光地の着付けショップなど。土日祝勤務や繁忙期(成人式・卒業式前)に忙しくなる傾向です。

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呉服販売員の平均年収は?

呉服販売員の年収は、雇用形態・販売方式(店舗/展示会)・固定給と歩合の比率で差が出ます。実態の数値は次のとおりです。

若手・一般販売員(固定給中心)
 年収は280万円〜350万円前後が中心。接客基礎と商品知識習得段階です。

中堅(顧客担当・展示会対応)
 年収は350万円〜500万円前後。固定給+歩合で上下します。

ベテラン(外商・指名顧客保有)
 年収は500万円〜650万円前後が実在レンジ。顧客数と信頼関係が収入を左右します。

トップ販売員・展示会特化
 年収700万円超の例もありますが、成果依存が強く少数派です。

基本給は高くなく、関係構築ができるかどうかで年収差が拡大します。

向いてない人は?

  • 立ち仕事や繁忙期の長時間勤務が難しい人
  • 接客や提案に抵抗が強い人
  • 和装マナーやTPOへの関心が薄い人

よくある質問(Q&A)

Q. 着付けは必須?

A. 初級レベルのサポートができると信頼につながります。本格的な着付けは着付け師と連携します。

Q. 資格がないと働けませんか?

A. 不要です。色彩検定や和装関連資格は提案力の裏付けになります。

Q. EC販売とも相性は?

A. サイズ・柄の相談ニーズが高く、オンライン接客や動画提案と好相性です。

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現場の声

■ 職業・職歴
呉服販売員/専門店勤務/17年目

■ 仕事内容
売るより信頼です。数年後に買っていただくこともあります

■ やってよかったこと
成人式や結婚式で着た写真を見せてもらえたときです。

■ 大変だったこと
高額なので即決はほぼありません。精神的な粘りが必要です。

■ これから目指す人へ
着物が好きなだけでは続きません。人と長く付き合えるかが重要です。