地方公務員の仕事とは??
市役所や県庁などで、地域の住民サービスを支える仕事。地域密着の行政職。
1. どんな仕事?
地方公務員は、都道府県や市区町村などの自治体で働く職員。
住民票や税金の手続きから、福祉・教育・まちづくりまで、地域に密着した行政サービスを行う。
技術職、福祉職、保育士、教員など専門職として働く人も多く、職種は幅広い。
2. どんな人に向いてる?
- 地域に貢献したい人
- 安定した職を求める人
- 人と関わるのが好きな人
- 正確で丁寧な作業ができる人
3. 地方公務員になるに?(進路チャート)
🎓 高校・大学卒業(自治体によって区分あり)
↓
📝 地方公務員採用試験(初級・中級・上級など)
↓
🏢 面接・採用 → 各自治体に配属
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4. 地方公務員に必要な資格やスキル
- 地方公務員採用試験の合格
- 事務処理能力、文章力、対話力
- 福祉・保育・技術などの専門分野で資格が必要な場合も
5. 活躍の場・働き方
- 市役所・町村役場・県庁など
- 教育委員会・保健所・図書館など多様な部署
- 基本は平日勤務。災害時など緊急対応もあり
6. 地方公務員の平均年収は?
約350万円〜700万円程度
自治体・年齢・職種により差あり。昇給制度・福利厚生も整っている。
7. 向いてない人は?
- ルールや制度に縛られるのが苦手な人
- 事務作業にストレスを感じる人
- 安定より挑戦を求める人
8. よくある質問(Q&A)
Q. 国家公務員との違いは?
A. 国家は国全体、地方は地域に密着した行政を担当する。
Q. 転勤はある?
A. 原則として同一自治体内。遠方への転勤は少ない。
Q. コネがないと採用されない?
A. 公平な試験制度で選ばれるため、関係なし。
9. 関連する仕事
10. 現場の声
■ 職業・職歴
土木技師公務員3年目
■ 年収
250万(月手取り15万+住宅手当3万、ボーナス4.6か月)
■仕事内容
道路、橋梁、砂防施設等の維持管理
■ やってよかったこと・やりがい
たまに苦情を解決したことで感謝される。土木の知識が身につく。
■ 大変だったこと・つらかった体験
無理な苦情に対して断ると怒る人がいる。公務員に文句言いたいだけの老害が意外と多い
■ アドバイス・裏話など
公務員にならないこと。薄給だけど休みは取れる(プライベート充実したいならいい)公務員は中途で慣れるので新卒カードは民間で使うべき。
■ 職業・職歴
ハウスメーカー(2年)、地方ゼネコン(5年)、関東地方市役所(16年)
■ 年収
720万
■ 仕事内容
建築技師(設計・工事監理ほか)※民間時に1級建築士取得済
■ やってよかったこと・やりがい
大規模建築物に携われたことは、地図に残る仕事として完成した時に誇りを感じます。(表向きには名前は出ませんが)
■ 大変だったこと・つらかった体験
民間の工事と違って、公共工事の内部での補助金の対応など役所ならではことが色々あります。
■ アドバイス・裏話など
新卒で公務員目指すのもアリですが、民間経験するのはとてもいいことだと思います。
ちなみに技師系は現在特に民間が好調ということもあり、応募がどこも少なくなっていると聞いてます。本市でも経験者採用枠はかなり応募が少ないです。技師についてはサラリーの面では大抵の場合民間方が上のことが多いかと思います。私の場合はワークライフバランスも含めて転職をしました。上司でもやはり仕事は好きだったけど、これ以上だと身体を壊しかねないと役所に来た人もいます。現在は民間でも4週8休も進み働きやすくなったと思います。この辺りも民間で働いてみて自分合うか確認してから公務員にチャレンジしてもいいかと思います。