パソコン・テクノロジーの仕事
CCNAとは?
CCNA(Cisco Certified Network Associate)は、Cisco Systems(シスコ)が実施する国際的なネットワーク技術の民間資格で、ネットワークエンジニアを目指す人が最初に取得する代表的な入門〜中級レベルの認定資格です。世界シェアNo.1のネットワーク機器メーカーが主催するため、実務で役立つ知識と国際的な信頼性の高さが特徴です。
試験では、ルーティング・スイッチング・IPアドレッシング・LAN/WAN構成・ネットワークセキュリティ・自動化(Automation)など、企業ネットワークの基礎から最新技術まで幅広く問われます。インフラ運用、クラウド基盤、セキュリティ業務における“現場で使う力”が評価され、ITインフラ系の就職・転職で非常に有利となる資格です。
CCNAは旧体系から刷新され、現在は「1区分1試験」のシンプルな構成になっています。これにより、ネットワーク業務に必要な知識を横断的に習得でき、新人エンジニアの基礎固めに最適な認定資格として位置づけられています。
CCNAの試験概要
| 根拠法令 | なし(シスコが実施する国際民間資格)。 |
|---|---|
| 主催 | Cisco Systems(Cisco)。 |
| 試験コード | 200-301 CCNA(現行唯一の試験)。 |
| 受験資格 | 制限なし。 基本的なIT知識があれば誰でも受験可能。 |
| 試験内容 | ・ネットワーク基礎(OSIモデル・TCP/IP) ・LAN/WAN技術 ・ルーティング(Static / OSPF など) ・スイッチング(VLAN / STP) ・IPアドレッシング(IPv4 / IPv6) ・ネットワークセキュリティ ・自動化・プログラマビリティ(API・自動構成) ・クラウドネットワーク概要 |
| 試験方式 | CBT方式(ピアソンVUE)。 120分、選択式+シミュレーション問題。 |
| 合格基準 | 非公開(Ciscoの独自スコアリング方式)。 |
| 難易度 | 中級レベル。 IT未経験者でも学習すれば合格可能だが、実務寄りの内容が多い。 |
| 資格取得までの流れ | (1)Ciscoアカウント作成 (2)ピアソンVUEで試験申込み (3)CBT試験を受験 (4)合格後、デジタルバッジが付与 |
| 更新 | 3年ごとに更新が必要。 再受験 or 上位資格(CCNPなど)取得で更新可能。 |
CCNAに関するQ&A
Q1. IT未経験でも勉強すれば受かる?
A. 受かります。初心者からのスタートでも十分合格可能です。
Q2. ネットワークエンジニア志望なら必須?
A. ほぼ必須レベルで評価されます。求人票でもCCNA歓迎が多いです。
Q3. 教材はどんなものを使う?
A. Cisco公式教材、Packet Tracer、黒本(市販)などが定番です。
CCNAが必要な職業/あると有利な職業
必ず必要な職業
- なし(民間資格のため必置ではない)
あると有利な職業
- ネットワークエンジニア
- インフラエンジニア
- クラウドエンジニア
- 社内SE
- 運用・監視オペレーター
- データセンター技術者
公式情報/出典
- Cisco Systems CCNA(200-301)


