水道工事スタッフ(すいどうこうじすたっふ)

建てる・つくる仕事
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建てる・つくる仕事

水道工事スタッフの仕事とは?

水道工事スタッフは、住宅やビル、公共施設などで水道管や給水装置の設置・修理・交換を行う職業です。生活に欠かせない「水」を安全に届ける役割を担い、地域インフラを支える重要な仕事です。一般スタッフとして働く場合は資格がなくても可能ですが、現場の責任者や指定工事店の主任技術者には給水装置工事主任技術者(国家資格)が必須です。

1. 水道工事スタッフの仕事とは?

主な業務は、新築やリフォーム時の水道管の配管、漏水修理、給水メーターの設置、給湯器やトイレなど水回り設備の接続工事です。緊急時には水漏れや詰まりの修理対応を行うこともあります。

2. どんな人に向いてる?

体を動かすのが好きな人、手先が器用で工具の扱いが得意な人に向いています。水回りのトラブル解決で人から感謝されたい人、チームで現場作業に取り組むのが好きな人にも適しています。

3. 水道工事スタッフになるには?(進路チャート)

特別な学歴や資格は不要で、多くは工事会社や設備工事業者に就職して現場で経験を積みます。その後、実務経験を積んで給水装置工事主任技術者などの資格を取得すれば、現場責任者として活躍できます。

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4. 水道工事スタッフに必要な資格やスキル

必須資格はありませんが、責任者として働くには給水装置工事主任技術者(国家資格)が必要です。配管技能士管工事施工管理技士などもスキルアップに役立ちます。体力、工具の扱い、配管図面を読む力も求められます。

有利な資格:貯水槽清掃作業監督者酸素欠乏危険作業主任者(マンホール・貯水槽内作業を行う場合)

5. 活躍の場・働き方

水道工事会社、建設会社、リフォーム業者、設備工事会社などで働きます。公共工事に携わる場合もあり、地域のインフラ整備や復旧に貢献します。独立開業して指定給水装置工事事業者として活動する人もいます。

6. 水道工事スタッフの平均年収は?

水道工事スタッフの年収は、経験年数・保有資格・対応範囲(指定工事/責任者)で差が出ます。実態の数値は次のとおりです。

見習い・若手(補助)
 年収は300万円〜380万円前後が中心。現場手当で上下します。

中堅(主担当・一般工事)
 年収は380万円〜520万円前後。施工品質と段取り力が評価されます。

ベテラン(指定工事・責任者)
 年収は520万円〜650万円前後が実在レンジ。緊急対応力と法令知識が鍵です。

独立・一人親方/経営
 年収700万円超の例もありますが、受注・安全・保証の責任が前提で少数派です。

出来高は限定的で、資格と責任範囲が収入に反映されやすい職種です。

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7. 向いてない人は?

体力に自信がない人、屋外作業や狭い場所での作業が苦手な人には不向きです。また、水回りのトラブルに迅速に対応できない人、責任感に欠ける人も厳しいでしょう。

8. よくある質問(Q&A)

Q. 無資格でも働けますか?
A. はい。一般スタッフとしては無資格で働けます。ただし現場責任者や開業には給水装置工事主任技術者が必須です。

Q. 配管工と何が違う?
A. 配管工は水道以外にガスや空調の配管も扱いますが、水道工事スタッフは給水・排水に特化しています。

Q. 独立することはできますか?
A. 可能です。指定給水装置工事事業者として登録するには、必ず主任技術者(資格保持者)を配置する必要があります。

9. 関連する仕事

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10. 現場の声

■ 職業・職歴
水道工事スタッフ/設備工事会社勤務/14年目

■ 仕事内容
止水は生活停止。早さより確実さです。

■ やってよかったこと
漏水を即日復旧できたとき。感謝が直接返ってきます。

■ 大変だったこと
夜間の緊急対応と掘削。判断ミスは許されません。

■ これから目指す人へ
体力だけでは続きません。基準と段取りを守れるかが重要です。