研修講師の仕事とは?
研修講師とは、企業や団体で働く人に向けて、スキルや知識、マインドを伝える教育活動を行う仕事です。人材育成を通じて組織の成長や社員のキャリア形成を支援します。
研修講師の仕事内容
研修講師は、企業や団体で人材育成を目的とした研修を設計・実施する専門職です。話術より、学習目標を設定し、行動変容につなげる設計力が仕事の核になります。
業務は、ヒアリング、研修設計(目的・到達目標・教材作成)、登壇、ワーク設計、受講者評価、改善提案、報告書作成など。現場は一期一会が多く、同じ内容でも毎回成果を出す再現性が求められます。
勤務形態は、研修会社所属、企業内講師、フリーランス。分野は新入社員・管理職・営業・DX・コンプライアンスなど多岐にわたり、専門領域の有無で単価が変わるのが実態です。
派手な登壇の裏で準備が8割。成果を背負う教育プロフェッショナルです。

どんな人に向いてる?
- 人前で話すことが得意な人
- 教育や人材育成に関心がある人
- 論理的に物事を説明できる人
- 受講者の成長を喜びに感じられる人
研修講師になるには?(進路チャート)
- 企業や専門分野での実務経験を積む
- 研修会社や人材教育部門に所属
- 講師として登壇し、指導経験を積む
- 独立・フリーランスとして活動を広げる
研修講師に必要な資格やスキル
- 必須資格はなし
- 役立つ資格:産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、コーチング資格・職業訓練指導員
- スキル:プレゼン力、指導力、ファシリテーション能力、専門知識
研修講師の活躍の場・働き方
研修会社、コンサルティング会社、大学や専門学校、企業内教育部門など。独立してセミナーや講演活動を行うケースも多いです。
研修講師の平均年収は?
研修講師の年収は、所属形態・専門分野・登壇日数で大きく変動します。実態の数値は次のとおりです。
・企業内講師・研修会社常勤
年収は400万円〜600万円前後が中心。安定する一方、上限は決まりやすいです。
・研修会社 中堅講師
年収は600万円〜800万円前後。担当領域と登壇数で評価されます。
・フリーランス(一般領域)
年収は300万円〜700万円前後と幅広く、稼働日数に依存します。
・フリーランス(専門特化:管理職・DX等)
年収800万円〜1,200万円超の例もありますが、案件獲得力が前提で少数派です。
固定給型と日当型が混在し、準備時間は報酬に反映されにくい点が特徴です。
向いてない人は?
- 人前で話すことが苦手な人
- 受講者との対話や質問対応ができない人
- 自己研鑽を怠る人
よくある質問(Q&A)
Q. フリーランスでやっていけますか?
A. 実績と営業力があれば可能です。専門分野を持つことが強みになります。
Q. 資格は必要?
A. 必須ではありませんが、専門資格があると信頼性が増します。
Q. どんな研修が多いですか?
A. 新入社員研修、管理職研修、営業力強化、DX教育などが主流です。
関連する仕事
現場の声
■ 職業・職歴
研修講師/研修会社所属→独立/13年目
■ 仕事内容
話すより準備です。設計で8割決まる仕事です。
■ やってよかったこと
受講者の行動が変わったと報告をもらえたときです。
■ 大変だったこと
毎回成果を求められること。失敗は次に使えません。
■ これから目指す人へ
経験談だけでは通用しません。再現できる型を作れるかが重要です。


