フィールドワーカーの仕事とは?
自然環境や生態系、動植物の調査・観察・記録を行い、科学的な研究や保全活動の基礎データを集める仕事です。
1. どんな仕事?
フィールドワーカーは、現地に足を運び、実際の環境や人、自然を直接観察・調査する仕事です。研究、環境調査、社会調査、文化調査など分野は幅広く、机上では得られない一次情報を集めます。
業務では、現地調査計画の立案、聞き取り、観測、測定、記録、写真撮影、データ整理を行います。状況に応じて判断する柔軟性と行動力が重要です。
天候や治安、文化の違いなど予測できない要素も多く、臨機応変な対応が求められます。安全を確保しつつ調査を進める自己管理能力が成果を左右します。
現場から事実を持ち帰る、調査・研究の実践職です。
2. どんな人に向いてる?
- 自然や生き物が好きな人
- 体力に自信がある人
- 天候や環境の変化にも柔軟に対応できる人
- 地道な記録や分析を苦にしない人
3. フィールドワーカーになるには?(進路チャート)
🌱 高校卒業後、大学や専門学校で生物・環境・地理学などを学ぶ
↓
📊 大学や研究機関、環境コンサルタント会社などに就職
↓
🧭 フィールド調査員や研究補助員として活動
4. フィールドワーカーに必要な資格やスキル
- 特別な国家資格は不要
- 生物学・環境科学・地理学などの基礎知識
- 統計処理・GIS(地理情報システム)などの技術
- 観察力・記録力・報告書作成スキル
5. 活躍の場・働き方
- 大学・研究機関の調査員
- 民間の環境コンサルタント会社
- 地方自治体の環境保全活動など
- 契約職やフリーランスでの活動もあり
6. フィールドワーカーの平均年収は?
フィールドワーカーの年収は、所属(研究機関・企業・NGO・フリーランス)やプロジェクト内容によって差がありますが、目安としては年収300万円〜600万円前後が一般的です。
専門分野や長期プロジェクトを任されると評価が上がり、調査責任者として待遇が向上する場合があります。
経験と専門性が、評価に反映されます。
7. 向いてない人は?
- 野外での活動が苦手な人
- 虫や動物、泥などが苦手な人
- 正確な記録や観察が苦手な人
8. よくある質問(Q&A)
Q. 危険な仕事ですか?
A. 山中や海辺などで活動することもあり、装備や安全意識は必須です。ただし十分な準備をすればリスクは最小限に抑えられます。
Q. 専門家でないとできませんか?
A. 専門知識があると有利ですが、調査補助として未経験から始めることも可能です。
9. 関連する仕事
10. 現場の声
■ 職業・職歴
フィールドワーカー/研究機関・調査プロジェクト所属/9年目
■ 仕事内容
国内外の現地調査を行い、環境や人の行動を記録しています。机上情報に頼らず、自分の目で確かめることを大切にしています。
■ やってよかったこと
現場でしか得られない発見があり、研究や提言に説得力を持たせられたときにやりがいを感じます。
■ 大変だったこと
移動や滞在が長く、体力的・精神的に負担があります。環境の変化への適応が必要です。
■ これから目指す人へ
現場に出ることを厭わず、未知の状況を楽しめる人に向いています。派手さはありませんが、現実を直接つかみに行く仕事に価値を感じる人におすすめです。


