検疫官の仕事とは?
空港や港で感染症などの侵入を防ぐため、海外から来日する人や動植物、貨物などに対して検査・確認を行う国家公務員です。水際での防疫を担う重要な役割です。
1. どんな仕事?
検疫官は、空港や港で人・動物・食品などを検査し、感染症や有害物質の国内侵入を防ぐ仕事です。水際での対応として、国民の健康と安全を守ります。
業務では、入国者の健康確認、検体採取・検査、隔離措置の判断、関係機関との連携、記録作成を行います。正確さと迅速さを両立させる判断力と専門知識が重要です。
状況は刻々と変化し、国際情勢や流行状況の把握も欠かせません。冷静で一貫した対応により、リスクを最小化します。
国境で健康を守る、公衆衛生の最前線職です。
2. どんな人に向いてる?
- 責任感を持って正確に仕事ができる人
- 健康や感染症予防に関心がある人
- 冷静な判断と対応ができる人
- 国際的な仕事に関心がある人
3. どうやったらなれる?(進路チャート)
🏫 大学・大学院で医学、獣医学、薬学、農学、保健学などを学ぶ
↓
📝 国家公務員採用試験(技術系、医系など)に合格
↓
✈ 空港や港湾の検疫所に配属される
4. 必要な資格やスキル
- 国家公務員試験(医系技官・理系区分など)合格
- 感染症・公衆衛生などに関する専門知識
- 冷静かつ的確な判断力
- 英語などの語学力(入国者対応)
5. 活躍の場・働き方
- 空港や港湾に設置された検疫所
- 厚生労働省・農林水産省の地方機関に所属
- 24時間体制での交代勤務あり
6. 平均年収は?
検疫官の年収は、国家公務員としての給与体系に基づき、目安としては年収350万円〜700万円前後です。
専門資格や経験、夜間・緊急対応による手当で待遇が上がる場合があります。安定性が高く、長期的なキャリア形成が可能です。
専門性と責任が、評価に反映されます。
7. 向いてない人は?
- ルールやマニュアルに従うのが苦手な人
- 感染症や衛生に無関心な人
- 緊張感のある現場対応に弱い人
8. よくある質問(Q&A)
Q. 医師免許が必要ですか?
A. 職種によりますが、医師や薬剤師の資格が求められる職域もあります。その他にも農学・獣医学などの技術職も存在します。
Q. 海外出張はありますか?
A. 基本的には国内勤務ですが、国際会議や海外研修などの機会もあります。
9. 関連する仕事
10. 現場の声
■ 職業・職歴
検疫官/国際空港勤務/9年目
■ 仕事内容
入国者の健康確認や検体検査、関係機関との連携を担当しています。誤判断を防ぐため、基準の順守と確認を徹底しています。
■ やってよかったこと
感染拡大のリスクを抑えられたと実感できたときに、大きなやりがいを感じます。社会への貢献度が高い仕事です。
■ 大変だったこと
緊急対応や長時間勤務が続くことがあります。常に最新情報を把握する必要があります。
■ これから目指す人へ
公衆衛生に関心があり、冷静な判断ができる人に向いています。派手さはありませんが、水際で命を守る仕事に価値を感じる人におすすめです。


