インフラエンジニアの仕事とは?
ITシステムの土台となるサーバー・ネットワークの設計・構築・運用を行う技術職です。
1. どんな仕事?
インフラエンジニアは、企業のITシステムを安定的に稼働させるために必要な、サーバーやネットワークの環境を設計・構築・運用・保守する仕事です。
ハードウェアやOS、ミドルウェアの設定や監視を行い、障害対応やセキュリティ対策なども担当します。クラウド環境(AWSやAzureなど)の構築を任されることも増えてきています。
2. どんな人に向いてる?
- コツコツと丁寧に作業できる人
- トラブルに冷静に対処できる人
- 技術に関心があり、学び続けられる人
- 裏方で支える仕事にやりがいを感じる人
3. どうやったらなれる?(進路チャート)
🎓 高校・大学で情報系を学ぶ or 専門学校へ進学
↓
💻 IT企業やSIerに就職(インフラ部門)
↓
🛠 OJTや社内研修で技術を習得
↓
🧠 資格取得やクラウドスキル習得でキャリアアップ
4. 必要な資格やスキル
- ネットワークやサーバーの知識(Linux、Windowsなど)
- 仮想化・クラウド技術(AWS、Azureなど)
- 基本情報技術者、CCNAなどの資格があると有利
- セキュリティ・障害対応の実務スキル
5. 活躍の場・働き方
- IT企業、SIer、クラウド事業者
- 社内SEとして自社インフラを担当するケースも
- 在宅勤務や夜間対応がある場合もあり
6. 平均年収は?
約450万円〜650万円
クラウドスキルやセキュリティ知識があると高収入も期待できます。経験や所属企業によって差があります。
7. 向いてない人は?
- 細かい作業が苦手な人
- トラブル時にパニックになる人
- 夜勤・シフト勤務を避けたい人
8. よくある質問(Q&A)
Q. プログラミングは必要?
A. 基本は必要ありませんが、スクリプト(ShellやPython)を使う場面は増えています。
Q. クラウド系とどう違う?
A. 最近はクラウド環境もインフラに含まれます。クラウド専門の「クラウドエンジニア」と分業している企業もあります。