ものづくり・工場の仕事
船舶電装士とは?
船舶電装士は、船舶に搭載される電気設備や配線工事を行う電装技術者の技能を証明する民間資格です。
船舶には、照明・通信・航行・制御など多くの電気設備が搭載されており、これらを安全かつ確実に設置・整備する高度な技術が求められます。
この資格は、日本船舶電装協会が認定するもので、造船・船舶整備業界に特化した専門資格として位置づけられています。
資格概要
| 資格区分 | 民間資格 |
|---|---|
| 実施団体 | 日本船舶電装協会 |
| 対象 | 協会会員事業所に所属する技術者 |
| 取得方法 | 講習受講 + 検定試験 |
| 主な内容 | 船舶電気設備の構造 配線工事技術 電気安全管理 設備保守・点検 施工管理 |
| 特徴 | 業界所属が前提となる専門資格 |
一般的な資格と異なり、誰でも自由に受験できるわけではなく、対象が限定されている点が特徴です。
試験内容
- 船舶電気設備の理解
発電設備や配電設備、制御装置などの構造を理解する必要があります。 - 配線工事技術
船内での電気配線や機器接続の施工技術が評価されます。 - 安全管理
海上環境での作業における安全対策や電気事故防止の知識が重要です。 - 設備保守・点検
電気設備の点検やトラブル対応能力も求められます。 - 施工管理
工事の進行管理や品質確保の知識が必要です。
Q&A
Q. 誰でも受験できますか?
A.
いいえ。協会の会員事業所に所属する技術者が対象となります。
Q. 国家資格ですか?
A.
いいえ。民間資格です。
Q. 陸上の電気工事と違いますか?
A.
はい。船舶特有の環境に対応した電気設備技術が求められます。
Q. どんな業界で使われますか?
A.
造船業、船舶整備業、海運関連企業などで活用されます。
船舶電装士が必ず必要な職業/あると有利な職業
あると有利な職業
- 造船工
- 船舶整備スタッフ
- 海洋設備エンジニア
参考情報
- 日本船舶電装協会


