義肢装具士(ぎしそうぐし)

医療とケアの仕事

義肢装具士の仕事とは?
義足や義手、体を支える装具をつくり、患者さんの生活をサポートする専門職。

1. どんな仕事?

義肢装具士は、ケガや病気などで手足を失った人のために義足や義手をつくったり、体の動きをサポートする装具(コルセットなど)を製作・調整する仕事です。
医師の指示に基づき、患者一人ひとりに合わせた製品をオーダーメイドでつくります。

2. どんな人に向いてる?

  • 人の役に立つものづくりがしたい人
  • 医療とものづくりの両方に興味がある人
  • 手先が器用な人
  • 人と丁寧に向き合える人

3. どうやったらなれる?(進路チャート)

🎓 高校卒業
  ↓
🏫 義肢装具士の養成校(大学・専門学校)で3年以上学ぶ
  ↓
📝 国家試験に合格
  ↓
🏥 病院・義肢装具製作会社・リハビリ施設などに就職

4. 必要な資格やスキル

  • 義肢装具士国家資格(必須)
  • 医学・工学の知識
  • 加工や設計などの技術力
  • 患者の悩みに寄り添う姿勢

5. 活躍の場・働き方

  • 病院・リハビリ施設
  • 義肢装具製作会社
  • 福祉機器メーカー
  • フリーで開業する人も

6. 平均年収は?

400万円〜500万円
経験を積むと指名されることもあり、収入も上がりやすいです。独立開業で高収入を目指す人も。

7. 向いてない人は?

  • 細かい作業が苦手な人
  • 体の構造や医療に興味がない人
  • 人の体に直接触れることに抵抗がある人

8. よくある質問(Q&A)

Q. デスクワーク?現場作業?
A. 両方あります。設計や加工だけでなく、患者さんとのコミュニケーションも重要です。

Q. 女性もなれる?
A. もちろん。細かい調整や接客力が必要な仕事なので、女性の義肢装具士も多く活躍しています。

9. 関連する仕事

10. 現場の声

※(現場の声を掲載予定)