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公認情報セキュリティ主任監査人とは?
公認情報セキュリティ主任監査人とは、情報セキュリティ監査を統括し、監査全体の品質と妥当性に責任を持つ最上位レベルの民間資格です。個別の監査を実施する立場ではなく、監査方針の策定、監査体制の構築、監査結果の最終判断を担う役割が想定されています。
主任監査人は、監査人を指導・統括しながら、組織全体の情報セキュリティガバナンスが適切に機能しているかを評価します。技術的な詳細よりも、経営視点・リスクマネジメント・内部統制の理解が強く求められる点が特徴です。
企業の内部監査部門の責任者や、外部監査を統括する立場にある専門職向けの高度資格として位置づけられています。
公認情報セキュリティ主任監査人の試験概要
| 資格区分 | 民間資格(情報セキュリティ監査分野・最上位)。 |
|---|---|
| 対象分野 | 情報セキュリティ監査統括、ガバナンス、内部統制。 |
| 受験資格 | 制限なし(公認情報セキュリティ監査人としての実務経験があることが前提)。 |
| 試験内容 | ・監査方針・監査計画の策定 ・監査体制および品質管理 ・重大リスクの評価と判断 ・経営層への監査報告・提言 |
| 試験方式 | 筆記試験(記述式・論述中心)。 |
| 合格率の目安 | 20〜30%前後。 |
| 難易度 | 難関(実務経験・判断力必須)。 |
| 更新 | あり(継続教育・資格更新制度)。 |
公認情報セキュリティ主任監査人に関するQ&A
Q. 公認情報セキュリティ主任監査人は国家資格ですか?
A. 国家資格ではなく、情報セキュリティ監査分野における最上位の民間資格です。
Q. 監査人との違いは何ですか?
A. 主任監査人は、個別監査ではなく監査全体の統括と最終判断を担います。
Q. 技術的な知識は必要ですか?
A. 必要ですが、技術よりも管理・統制・経営視点が重視されます。
公認情報セキュリティ主任監査人があると有利な職業
必ず必要な職業
- なし(必置資格ではない)
あると有利な職業
- 内部監査部門責任者
- 情報セキュリティ監査統括
- リスクマネジメント責任者
- コンプライアンス統括担当
参考情報/出典
- 情報セキュリティ監査制度 実施要項
- 日本情報システム監査人協会(JASA) 公開資料

