パソコン・テクノロジーの仕事
ITサービスマネージャとは?
ITサービスマネージャとは、ITサービスの安定的な提供と品質向上を担うための高度なマネジメント能力を証明する国家資格です。情報処理技術者試験の中でも高度区分に位置づけられており、システムの「開発」ではなく、運用・保守・サービス提供全体を管理する責任者向けの資格です。
システム障害の防止、サービスレベルの維持・改善、利用者との合意形成(SLA)など、ITサービスを「止めずに使い続ける」ための仕組みづくりが主な役割です。そのため、技術力に加えて、運用設計力・問題解決力・調整力が強く求められます。
企業の基幹システムや大規模ITサービスを支える立場であり、IT部門の管理職・リーダークラス向けの資格といえます。
ITサービスマネージャの概要
| 資格区分 | 国家資格(情報処理技術者試験・高度区分)。 |
|---|---|
| 対象分野 | ITサービス運用管理、保守、品質管理。 |
| 受験資格 | 制限なし(実務経験者向け)。 |
| 試験内容 | ・ITサービスマネジメント ・運用設計・改善 ・障害管理・問題管理 ・SLA・サービス品質管理 |
| 試験方式 | 午前試験・午後試験(論述式)。 |
| 合格率の目安 | 10〜15%前後。 情報処理技術者試験の中でも難関。 |
| 難易度 | 難関。 実務経験と論理的記述力が必須。 |
| 更新 | なし(終身資格)。 |
ITサービスマネージャに関するQ&A
Q. ITサービスマネージャは国家資格ですか?
A. はい。情報処理技術者試験の高度区分にあたる国家資格です。
Q. 開発エンジニア向けの資格ですか?
A. いいえ。主に運用・保守・サービス管理を担う人向けです。
Q. 応用情報技術者との違いは?
A. 応用情報は広範な知識、ITサービスマネージャは運用管理特化です。
ITサービスマネージャ資格があると有利な職業
必ず必要な職業
- なし(必置資格ではない)
あると有利な職業
- ITサービスマネージャ
- システム運用責任者
- 情報システム部門管理職
- IT運用コンサルタント
参考情報/出典
- 情報処理技術者試験(ITサービスマネージャ)


