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技術士補とは?
技術士補は、技術士法に基づく国家資格で、「技術士第一次試験」に合格し登録することで得られる資格です。専門分野の技術的業務に携わるうえでの“基礎能力を有する技術者”として認められ、将来技術士を目指す人にとっての登竜門となります。
技術士補は名称独占資格であり、技術士の補助的業務を担当できる点が特徴です。試験は機械・電気電子・建設・化学など幅広い技術分野に分かれ、基礎的な理数能力から専門分野の基礎知識まで問われるため、理系職にとって信頼性の高い国家資格として位置づけられています。
資格取得後は、企業で技術開発・設計・調査業務に携わりながら経験を積み、最終的に技術士第二次試験に挑戦する流れが一般的です。技術者としてのキャリアの基礎を固める資格として高い需要があります。
技術士補の試験概要
| 根拠法令 | 技術士法に基づく国家資格。 |
|---|---|
| 主催 | 文部科学省/日本技術士会(登録管理)。 |
| 取得方法 | ・技術士第一次試験に合格 ・日本技術士会へ技術士補として登録することで取得 |
| 受験資格 | 制限なし(学歴・年齢不問)。誰でも受験可能。 |
| 試験内容 | 【共通科目】 ・基礎科目(理数系基礎) ・適性科目(技術倫理・技術者の社会的責任) 【専門科目(選択)】 ・機械 ・電気電子 ・建設 ・化学 ・情報工学 ・金属・資源工学 など |
| 試験方式 | マークシート式(年1回実施)。 |
| 合格基準 | 各科目で一定基準を満たすことで合格。 |
| 難易度 | 理系大学1〜2年レベルの基礎学力が必要。中級レベル。 |
| 資格取得までの流れ | (1)第一次試験に合格 (2)技術士会へ登録申請 (3)技術士補として資格付与 (4)実務経験を積み、第二次試験へ進む |
| 更新 | なし(終身資格)。 |
技術士補に関するQ&A
Q1. 技術士補になると何ができる?
A. 技術士の補助業務が可能となり、技術者としての信用性が高まります。
Q2. 文系でも受験できますか?
A. 受験は可能ですが、理系科目が多く難易度は高いです。
Q3. 取得後すぐ技術士になれる?
A. できません。実務経験を積んで第二次試験に合格する必要があります。
技術士補が必要な職業/あると有利な職業
必ず必要な職業
- なし(必置資格ではない)
あると有利な職業
公式情報/出典
- 日本技術士会 技術士第一次試験


