税理士の仕事とは??
税金に関する専門家として、申告や相談、節税対策をサポートする仕事。
1. どんな仕事?
税理士は、個人や企業の税金に関する申告・相談・代理を行う国家資格の専門職です。
会計帳簿の作成、決算処理、税務署への申告業務だけでなく、経営者のパートナーとして資金繰り・節税対策・事業計画の助言なども担当します。
クライアントの業種や状況に応じて、最適な税務アドバイスを行うため、最新の税制改正への対応・法改正のアップデートは欠かせません。
また、相続税や贈与税などの資産税業務、企業再編のコンサルティングなど、専門分野に特化する税理士も増えています。
さらに、企業訪問・打ち合わせ・資料作成など、日常業務は多岐にわたるため、数字の正確性・期限管理・コミュニケーション能力が求められます。
2. どんな人に向いてる?
- 数字や計算が得意な人
- コツコツとした作業が好きな人
- 人の相談にのるのが好きな人
- ルールや法律に強い関心がある人
3. 税理士になるには?(進路チャート)
🎓 高校卒業
↓
📚 大学・専門学校で会計を学ぶ or 実務経験(2年以上)
↓
📝 税理士試験(5科目)に合格
↓
✅ 実務経験を積んで登録 → 税理士として活動開始
4. 税理士に必要な資格やスキル
- 税理士資格(国家資格)
- 簿記・会計・税法の知識
- PCスキル(会計ソフトなど)
- 顧客対応力・コミュニケーション力
5. 活躍の場・働き方
- 税理士事務所
- 会計事務所
- 一般企業の経理・財務部門
- 独立開業も可能
6. 税理士の平均年収は?
税理士の平均年収は約600万円〜800万円が一般的です。(出典:厚生労働省 賃金構造基本統計調査)
経験5年以上になると、担当件数の増加や専門分野の習得により年収900万円以上へ到達するケースも多くあります。
資産税(相続・贈与)に強い税理士は単価が高く、安定して高収入を得やすい傾向があります。
さらに、独立開業した場合は、年収1,000万円〜2,000万円超も可能で、顧問先の規模や数によって大きく変動します。
成果が直接収入に反映されるため、努力次第で高収入を狙える職業と言えます。
7. 向いてない人は?
- 細かい作業が苦手な人
- 法律や制度に興味がない人
- 責任のある仕事を避けたい人
8. よくある質問(Q&A)
Q. 会計士との違いは?
A. 会計士は監査、税理士は税務。会計士が税理士登録することも可能。
Q. 資格試験は難しい?
A. 合格率は10〜20%。1科目ずつ合格できるので働きながら目指す人も多い。
Q. 顧客対応もある?
A. 多くの税理士は顧客との面談や相談も行うため、対人スキルも必要。
9. 関連する仕事
10. 現場の声
■ 職業・職歴
税理士/中小企業支援・資産税担当・7年目
■ 仕事内容
法人顧問、決算書の作成、税務申告、資金繰り改善の相談、相続税申告など幅広い業務を担当しています。
毎月の月次監査だけでなく、経営者の悩みを聞き、数字を使って課題を一緒に整理するのが重要な役割です。
税務以上に「人の話を聞く力」が必要だと実感しています。
■ やってよかったこと
赤字続きだった企業が黒字化し、「本当に助かった」と言っていただいたときは、心からこの仕事を選んで良かったと感じます。
相続案件では家族の不安を解消でき、「ありがとう」の重みが大きい仕事です。
■ 大変だったこと
繁忙期(2〜3月)は申告が集中し、体力的にも精神的にもハードです。
また、税制改正が毎年あるため、学び続けなければならない点は大変ですが、専門性が強くなる実感があります。
■ これから目指す人へ
数字に強いことはもちろんですが、実はコミュニケーション力が同じくらい重要です。
税務は難しくても、現場で経験を積めば必ず成長できます。独立も視野に入る、自由度の高い専門職なので、長期的に安定して働きたい人におすすめです。


