林業作業員の仕事とは??
山林を守り、木を育て、伐採・搬出を行う自然と向き合う力仕事。
1. どんな仕事?
林業作業員は、森林の整備・管理・伐採・植林・木材搬出など、 山林の保全と資源利用に関わる専門職です。森林の状態を把握し、間伐(かんばつ)を行って 木々が健全に育つように調整したり、植林をして次世代の森林を育てる役割を担います。
また、チェーンソーや重機を使った作業も多く、自然の中で体を使って働くダイナミックさが 大きな特徴です。安全管理は非常に重要で、装備の点検や作業手順の確認を徹底しながら チームで協力して作業を進めていきます。
最近では、森林を活かした観光・アウトドア施設の整備や、森林環境教育のサポートなど、 森を守りながら地域に役立つ仕事も増えています。環境保全と資源活用の両面に携わる、 社会的意義の高い職業です。
2. どんな人に向いてる?
- 自然の中で働くのが好きな人
- 体力に自信がある人
- 危険に対する注意力がある人
- チームワークを大切にできる人
3. 林業作業員になるには?(進路チャート)
🎓 高校卒業
↓
🌲 林業会社・森林組合などに就職
↓
📚 研修(緑の雇用制度など)で基礎を学ぶ
↓
🪚 現場で経験を積み、技術を磨く
4. 林業作業員に必要な資格やスキル
- 特別な資格はなくても始められる
- チェーンソーや刈払機の安全講習(必須)
- 伐木・造材・重機操作などの技能
- 「林業技能士」「林業架線作業主任者」などの国家資格もある
- 林業普及指導員(林業普及センター勤務)
- 林業架線作業主任者(架線集材作業現場)
- 無人航空機操縦士(ドローン操縦)
5. 活躍の場・働き方
- 林業会社
- 森林組合
- 市町村の林務課(公務員)
- 木材加工・流通会社など
6. 林業作業員の平均年収は?
林業作業員の平均年収はおよそ300万〜450万円が一般的です。 山林組合・民間の林業会社・自治体関連など、勤務先によって幅があります。
技術や資格(チェーンソー資格・フォークリフト・車両系建設機械など)を取得すると、 手当や昇給で収入が上がりやすい業界です。また、繁忙期と閑散期があるため、 月収は季節で変動することがあります。
地域によっては住宅補助や山林手当が支給されることもあり、地方で安定して働きやすいという メリットもあります。
7. 向いてない人は?
- 自然の中での作業が苦手な人
- 危険な作業に対する注意が払えない人
- 体力に自信がない人
8. よくある質問(Q&A)
Q. 危険は多い?
A. 伐採や重機使用はリスクがあるため、安全管理が徹底されている。
Q. 女性でもなれますか?
A. 最近は女性林業者も増えており、女性向けのサポート制度もある。
Q. 林業はどんなやりがいがある?
A. 自然の中で働き、環境を守る仕事に誇りを感じる人が多い。
9. 関連する仕事
10. 現場の声
■ 職業・職歴
林業作業員/森林組合勤務・7年目
■ 仕事内容
季節によって仕事内容が変わるので、飽きることがありません。
間伐・下草刈り・植林など、森を健康に育てる作業が中心で、
自然と向き合う時間が圧倒的に多い仕事です。
特に間伐後に森が明るくなる瞬間は「やったな」と達成感があります。
■ やってよかったこと
森が再生していくのを長いスパンで見守れるのが魅力です。
自分たちが整備した場所に動植物が戻ってきたり、地域の方に
「森がきれいになったね」と言われたりすると本当に嬉しい。
環境を守っている実感があります。
■ 大変だったこと
体力はかなり必要です。夏場は暑さ、冬は寒さとの戦い。
ただ、安全管理が徹底されているので、経験を積めば無理なく働けます。
チームで連携しながら作業するので、仲間意識が強い職場です。
■ これから目指す人へ
自然が好きなら向いています。最初は大変でも、資格取得を重ねると
できる仕事が増えて、やりがいも収入も伸びていきます。
森を守りながら働きたい人には最高の環境です。


