どんな仕事??
家電や家具、文房具など「形のある製品」の見た目や使いやすさを考えてデザインする仕事。
1. どんな仕事?
プロダクトデザイナーは、日用品・家電・家具・雑貨・自動車など、実際に手に取れる「製品」の見た目や機能、美しさ、使いやすさをデザインする仕事。
ただ見た目を整えるだけではなく、製品の使い勝手や安全性、コストや製造方法まで考えた設計が求められる。
設計チームや営業、マーケティングなどと連携しながら、多くの人に長く使われる「モノ」を世の中に生み出すクリエイティブな仕事。
2. どんな人に向いてる?
- アイデアを形にするのが好きな人
- ものづくりに関心がある人
- 人の行動や使い方に興味がある人
- 立体的な発想が得意な人
3. どうやったらなれる?(進路チャート)
🎓 高校卒業
↓
🎨 デザイン・工業系の専門学校 or 美術大学・工学部などに進学
↓
💼 メーカーやデザイン事務所に就職 or フリーランスとして独立
4. 必要な資格やスキル
- 特別な資格は不要(建築や工業製品関連の資格が役立つことも)
- 立体構成や図面の理解、スケッチ力
- 3DCAD・Illustrator・Photoshopなどのツールスキル
- ユーザー目線の発想力と観察力
5. 活躍の場・働き方
- 家電メーカー・インテリアメーカー・自動車メーカーなど
- デザイン事務所やプロダクトデザイン専門の企業
- フリーランスとして受託案件を手がける人も
6. 平均年収は?
約350万円〜600万円
企業所属かフリーランスか、実績・業界によって幅がある。トップクラスは1000万円以上も。
7. 向いてない人は?
- 形や構造に興味がない人
- コツコツと試作や改善を続けるのが苦手な人
- 実用性より見た目だけにこだわってしまう人
8. よくある質問(Q&A)
Q. 工業デザイナーとの違いは?
A. ほぼ同じ。企業によって呼び方が異なるが、製品デザインをする点で共通。
Q. UXデザインとどう違う?
A. UXは「使ったときの体験全体」の設計。プロダクトは「モノそのもの」の形を考える。
Q. 独学でなれる?
A. 実力があれば可能だが、専門的な知識やスキルの習得は必須。
9. 関連する仕事
10. 現場の声
※(プロダクトデザイナーのリアルな声や体験談を掲載予定)