どんな仕事??
海や川の生き物たちを飼育・展示し、来館者に感動や学びを届ける水の専門職。
1. どんな仕事?
水族館スタッフは、魚やイルカ、アザラシ、クラゲなどの水生生物の飼育・管理・ショーの準備・教育活動・来館者対応などを行う。
生き物の健康を保つだけでなく、水質の管理や展示レイアウト、調餌(ちょうじ=餌の準備)なども大切な仕事。
また、学校団体の対応やイベント企画、研究補助なども業務に含まれる。
2. どんな人に向いてる?
- 海や水辺の生き物が好きな人
- 水槽や水質管理に興味がある人
- 細かい作業や掃除が得意な人
- 来館者にわかりやすく伝えるのが好きな人
3. どうやったらなれる?(進路チャート)
🎓 高校卒業
↓
🐠 生物・海洋・水産系の専門学校や大学へ進学
↓
🏛️ 水族館や研究施設に就職(正社員・契約職員)
↓
🐬 経験を積んでイルカショー担当や教育担当などへ
4. 必要な資格やスキル
- 公的資格は特になし(潜水士が必要な場合あり)
- 生物学・水質管理・ダイビングスキル
- 飼育経験、観察力、掃除の技術
- プレゼンやガイドのスキル
5. 活躍の場・働き方
- 水族館(民間・公立)
- 海洋公園や観光施設
- 大学や研究機関との共同プロジェクト
6. 平均年収は?
約250万〜400万円
契約社員からスタートすることも多く、正職員になるには経験と実績が必要。
7. 向いてない人は?
- 水仕事やぬれることが苦手な人
- 魚のにおいやエサ(冷凍魚など)が苦手な人
- 生き物の死や管理に向き合えない人
8. よくある質問(Q&A)
Q. ダイビングの資格は必要?
A. イルカや大型水槽の管理では必要な場合あり(潜水士やスクーバライセンス)
Q. 生き物が死んでしまったときどうする?
A. 原因を調べて報告し、展示や管理方法を見直す。命に向き合う姿勢が大切。
Q. 研究や学会に関わることはある?
A. 飼育担当者が研究発表を行うこともあり、専門性が求められることも。
9. 関連する仕事
10. 現場の声
※(水族館スタッフのリアルな声や体験談を掲載予定)